「東京モーターショー2015」開幕。 [2015年10月29日更新]

モーターショー
 
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photo by FHI
第44回 東京モーターショー
 
2015年10月28日 スバルの出展内容が公開される。

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2023年10月12日 スバル

新SUVを予告する、VIZIV ADRENALI...

2019年03月06日 スバル

文責:スバルショップ三河安城 和泉店

お問い合わせ:0566-92-6115

担当:余語

 

まもなく東京モーターショー。スバルは何を発表するのか。

2015年10月28日から東京ビックサイトで開催される「第44回東京モーターショー2015」に出展するスバルは、10月28日にプレスカンファレンスを実施しました。

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名称 公開開始 市販予定 概要
SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT 報道発表済 なし ショーカー「VIZIV」シリースの最新版。
IMPREZA 5-DOOR CONCEPT 10月28日 2016年晩秋? 次期「インプレッサ」のデザインコンセプト
WRX S4 SporVita 報道発表済 10月28日発表 「WRX S4」の特別仕様車と思われるモデル
レガシィ B4 SporVita - 不明 「レガシィB4」の特装コンセプトモデル
S207 10月28日 10月28日発表 待望の「WRX STI」のSTIコンプリート、詳細不明
フォレスター X-BREAK 報道発表済 11月2日発売 ビッグマイナーを実施した「フォレスター」の後期型モデル
SUBARU XV 2.0i-L EyeSight 報道発表済 10月28日発売 マイナーチェンジを実施した「XV」の後期型モデル
レヴォーグ 1.6GT EyeSight S-style 10月28日 不明 不明
レガシィ アウトバック Limited Smart Edition 10月28日 不明 不明
SUBARU BRZ GT300 - なし SuperGT参戦車両
 

「IMPREZA 5-DOOR CONCEPT」


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今回の出品車のうち、もっとも注目すべきは「IMPREZA 5-DOOR CONCEPT」でしょう。「インプレッサ」は2016年晩秋、5代目にフルモデルチェンジを果たします。次期「インプレッサ」はスバルの基幹車種であると共に、次世代プラットフォーム「SGP」の初採用車種となりますので、その出来の良し悪しがスバルの今後を決定付けるといっても過言ではありません。

今回のコンセプトカーはデザインコンセプトに分類されるものであり、メカニズムの詳細は明かされずとも、スバルデザインの今後の方向性は示されるでしょう。デザインスケッチからは、よりカタマリ感のあるデザインへの志向を伺わせると共に、抑揚の効いたサイドラインが目新しさを感じさせます。この方向性は、次に挙げる「VIZIV FUTURE CONCEPT」とも共通しており、スバルの次世代デザインコンセプトである「DYNAMIC(躍動感)×SOLID(塊感)」が表現されています。

縦置き水平対向エンジンに縦置きミッションを組み合わせるスバルにおいては、カタマリ感を演出するにはプラットフォームの刷新に伴うパッケージング面の進化が不可欠であり、次世代プラットフォームの技術発表が待たれます。


2015年11月5日追記:注目の次世代「インプレッサ」および「インプレッサG4」捕捉。

遂に、次世代モデルのテストカーが補足されました。偽装を剥ぎ取っていくと、キープコンセプトながら全体的にワイドになった印象が感じられます。「B4」に近いもののよりシャープになったフロントエンドデザインと、抑揚があるサイドラインからはフェンダーの力感が感じられます。

皆さまは、この偽装の下にどんなデザインを創造しますか?

>>>次期「インプレッサ」 @ CARSCOOPS

>>>次期「インプレッサG4」 @ caradvice

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2015年10月29日追記:いよいよ「IMPREZA 5-DOOR CONCEPT」の詳細が公開。

さて、10月28日。いよいよ「IMPREZA 5-DOOR CONCEPT」の詳細が公開されました。今回、残念ながら技術に類する発表は一切なく、ひたすらデザインコンセプトに徹したものとなっています。スタイリングの要素について、先日補足されたプロトタイプと比較しながら考察していきましょう。

スタイリングの要素の多くは補足されたプロトタイプと共通しており、基本的なシルエットは量産車をよく表わしているといえるでしょう。全体的にはキープコンセプトながら、デザインコンセプトらしく程よくデフォルメされています。より引き締まった印象がある一方で、抑揚に富んだウエストラインが走りのイメージを強くかきたてます。

スバルのデザインアイデンティティである「ヘキサゴングリル」から、Aピラーの付け根に向かって流れるラインに、より薄くシャープになった「ホークアイヘッドランプ」を組み合わせるフロントエンドのデザインは、大方量産車にも踏襲されるものと考えられます。新たな要素として、大きく隆起したフロントフェンダーがあります。このフェンダーの頂点がドライバーから視認できるのであれば、左前方の見切りは劇的に改善されるでしょう。

気になるのは、フロントバンパーの形状です。先だって米国で公開された「STI Performance Concept」と共通したモチーフが見られます。非常に複雑な造形ですが、新たなるデザイン要素として採用されるのでしょうか。

サイドからは低められたルーフが強い印象を与えますが、実際にはルーフはもう少し高くなり、現行によく似たDピラーにクォーターウィンドウが設けられるはずです。ただ、ドア下のリヤに向かって駆け上がるキャラクターラインは、プロトタイプのドア断面を見る限りには、量産車にも採用されているものと想像されます。

ボリューム感を増したウエストラインは、そのままリヤコンビランプに至ります。驚くことに、大胆に突出したこのリヤコンビランプは量産車にも採用されるようで、ソリッド感のあるアグレッシブなリヤビューを演出します。但し、過激なリヤハッチの開口部は現実的なものに改変されるようです。

カンファレンスにて、デビューまでおよそ1年と公言された次期「インプレッサ」。そのデビューが、今から待ち遠しく感じられます。

 

「VIZIV FUTURE CONCEPT」


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「VIZIV」は、ここ数年定期的に発表されているコンセプトカーシリーズであり、今回で3代目となります。「VIZIV FUTURE CONCEPT」は、これまでよりも現実味を増しており、コンパクトSUVとしてこのまま市販できそうなデザインとなっています。

メカニズム面では、ダウンサイジングターボとハイブリッドの組み合わせが注目されます。

エンジンは「次世代型専用に全ディメンションを最適化。小型・軽量化とセグメントトップとなる正味熱効率を実現」との記述から判断するに、ベースは維持しつつブラッシュアップによって効率を高めていると思われます。小型化が排気量ダウンを意味するのか、フルハイブリッド化に伴う補機類の小型・軽量化を指すのか、詳細発表が待たれます。

大きな変化があったのは、ハイブリッドシステムです。「VIZIV 2」ではフロント1モータ+リヤ2モータであったのが、今回の発表ではリヤ1モータと発表されています。次期「XV」には、並行ギヤ式「THS-II」の搭載が噂されており、今回の「VIZIV」のメカニズムはそれを感じさせます。並行ギヤ式「THS-II」は、4代目「プリウス」に初搭載された次世代ハイブリッドシステムで、新たに4WDが用意されます。この4WDシステムの概要は明らかではありませんが、スクープ誌のそれを見る限り、「シングルモータをリヤアクスル同軸上にコンパクトに配置することにより、プロペラシャフトを廃止」「前後駆動配分の積極的な制御」を踏襲する構造となっています。

ただ、モータとエンジンはトルク特性が異なります。プロペラシャフトを廃した場合に、AWDのトルク特性を違和感なくセットアップできるのか、スバルの技術陣の実力が問われるところです。

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「WRX S4 SporVita」&「レガシィB4 SporVita」

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2015年初の東京オートサロンに出品された「レガシィB4 BLITZEN」。その後、市販の噂を聞かぬまま、今回の「SporVita」の発表となります。

「WRX S4 SporVita」は、イタリア語の「Sportiva(スポーツ)」と「Vita(人生)」の造語で、スポーツ性能と上質な室内空間の融合をコンセプトとしている模様。具体的には、イタリア老舗革メーカーMario Levi社とのコラボによる専用本革インテリアが上質な室内空間を演出し、245/40R18にサイズアップされたタイヤがさらなるパフォーマンスを引き出します。

一方で、「レガシィB4 SporVita」については10月7日時点では未だ公開されていません。

 

「S207」

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2011年の「S206」の発売から4年。ついに「S207」が登場しました。

「S」を標榜するだけあって、チューニング箇所は多岐にわたっています。エンジンは、STIのマイスターの手組みによって完全なバランスが取られており、専用ECUや専用ボールベアリング・ツインスクロールターボ、専用低背圧パフォーマンスマフラーなどの装備もあって、ノーマルの308ps/6400rpmから328ps/7200rpmまで引き上げられています。

もちろん、足廻りも定石通りにSTIによって完全に仕立て直されており、そのカスタマイズメニュは見るだけで心踊るほどに微に入り細に入るもの。ステアリングギア比はさらにクイック化され、11:1となっています。ブレーキはフロントに6ポッド、リヤに4ポッドが組み合わされ、それぞれにドリルドローターが組み合わされています。

総台数は400台限りで、このうち特別色の「サンライズイエロー」を採用する「NBR CHALLENGE PACKAGE YELLOW EDITION」が限定100台、専用リアスポイラーを採用する「NBR CHALLENGE PACKAGE」が限定200台となっています。受注期間は10月29日から翌2016年3月6日となっていますが、早々の完売が予想されます。絶対に手に入れたいとお考えの方は、お急ぎ下さい。予約のご連絡を希望の方は、こちらからメールをお願い致します。

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「レヴォーグ 1.6GT EyeSight S-Style」

S-Styleは、昨年のレヴォーグ発売後に設定された特別仕様車と同じ名称です。1.6GTに18インチを装着したモデルでしたが「Proud Edition」と入れ替わりで廃止されています。今回、その復活があるのでしょうか。「Proud Edition」と再び入れ替わりとなるのでしょうか。

 

「アウトバック Limited Smart Edition」

現在、「アウトバック」は2グレード構成となっていますが、外観上の差異もあってLimitedを選択する方がほとんどです。恐らく、この2グレードの中間に位置するものと思われます。概要さえ一切明らかではありませんが、レヴォーグのProud Editionと同様に大変狙い目のグレードになるのではないかと、思われます。

 

文責:スバルショップ三河安城和泉店 営業:余語

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