オーストラリアで、新型アウトバック発売開始。 [2021年01月21日更新]

2021年1月20日、スバル・オーストラリアは新型アウトバックの発売を開始したことを発表しました。2019年4月の米国デビューから、既に2年弱。漸く、右ハンドル仕様が御目見えとなります。

グレード構成は、「無印」「Sport」「Touring」の3種類。彼の地では、全グレード2.5LNAエンジンを搭載しており、1.8Lリーンバーンターボ：CB18型や2.4L直噴ターボ：FA24DITの設定はありません。

また、アイサイトには新世代アイサイトを標準搭載。フラッグシップに相応しい、最新の先進安全技術を提供します。但し、新型レヴォーグで注目されているEysSight Xの設定はないようです。

注目されるのは、明らかに異なるフロントエンドのデザインです。これが後期型仕様なのか、豪州仕様なのかは不明ですが、これまでにないデザインなのは間違いありません。

何れにせよ、右ハンドル仕様が登場したということは、日本仕様の登場もそう遠くないであろうことは想像に難くありません。ただ、新世代アイサイトを搭載するとなれば、価格上昇は間違いないでしょう。その辺りは、大いに気になる処です。

なお、現行アウトバックは今週末がラストチャンス。1月24日を以て、受注停止が公表されています。もし、この新型のアピアランスが気に入らない！これ以上の価格上昇はムリ！という方は、是非現行アウトバックのご検討をお急ぎください。